DATE:
2008/02/28(木) 19:06
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仕事のこと
今日は、運送会社のオフィスにいってきました。
先日の展示会でオーダーをした商品が日本もうすぐ日本を出るということ
もあって、今度はそれを受け入れる準備と、発送の準備です。
商品が手元に入ってくるまでの流れは、空港に到着後、商品は輸入税関で
検査をうけ、税関申告をうけます。
これに基づき関税と消費税を先に納付(フォアーダーとの信頼関係があれば
立替払いをしてもらえるのでしょうが、実績がないため、全てが前払いなのです)
商品の価格を決めるにあたって、当然のことながら商品代金のほかに様々な
経費を乗せていくことになりますが、一番気にかけたのが、輸送料なのです。
無論、あらかじめ輸送会社に見積もりを出していただいてますが、この見積もり
のベースになる数字も今までに輸入実績がないため、この程度の荷物量に対して
いくらくらいという、大体の概算なので、もっと精密なコストを出すには、一度輸入を
してみないとなかなか読めてきません。
また、一丸に商品の重さの比重で経費を均等に配分していけるというわけではなく、
安い商品は、販売価格に対するコスト率も高いため、いかにうまく各商品にコストを
のせるかが課題でした。
今は、送られてくる商品の輸送コスト(送料、関税)が予想値に近い数字であることを
願うのみです。
それにしても、200kg、ダンボール箱11ケース。どこにおこう・・・・・・
DATE:
2008/02/23(土) 23:37
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自分のこと
いけないいけないと思いつつ、2月になって更新サボっていました。
先日までのほほんとしていたのが、最近バタバタ状態(ただ効率がよくないだけか?)
ブログの内容もすっかり、時系列無視状態になってきています。
毎日更新は無理でも、決めたことは定期的にでもしていかなければいけないな
と反省しています。
さて、今日は仕事とは別で滞在許可のこと。
ついにまたこの時期がやってきました。真ん中2年はフランスでしたが、2001年から
通算4回目、結婚してからは2回目の滞在許可申請の長い道のりです。
外国に住まれている方なら皆さん同じでしょうが、特にイタリアに住まれている方は
皆さん、いちおうに大変な経験を共有していると思います。
イタリアの場合、配偶者がイタリア人でも昨今の移民問題や偽装結婚問題を回避
する目的もあり、最近はなかなか無期限の滞在許可がもらえないのです。
パリですんでいたときは、配偶者がフランス人ではないのにかかわらず、EU市民の
配偶者ということですんなりと10年ビザ(アメリカで言うグリーンカードみたいなものでしょうか)を取得することが出来たのに、皮肉なものでイタリア人と結婚していても、現在所有
している滞在許可は2年です。(その後フランスも厳しくなったようです)
昨今の混乱した移民問題や外国人問題の中、コントロールを強化し、滞在許可に制限を
設けるということは基本的には賛同し、仕方がないとは思っているのですが、僕が憂鬱なのは、自分のなかの”ネガティブなイタリア”がこの滞在許可取得のプロセスの中に見事
に凝縮され降りかかってくることなのです。
僕の場合、幸い嫁のお父さんに手助けしてもらっているので、だいぶ助かっていますが
彼がいっていました。”ここの役所仕事のメンタリティーが、イタリアの国自体を象徴している
と。彼らは今の極楽体質を享受したまま、定年を迎えたいのでメンタリティーが変るはずもないし、変えようとする改革分子を排除するには驚くべく団結をする(仕事では決して団結しないが。。。)30年前ならいざ知らず、このままの体制だと、そのうち本当に他の国に蹴落とされる
だろうなと。
役人仕事はOUT OF..ですが、旧体質の組合や労働条件のため、過度に意識が低下していて、全てがうまく機能していない気がするのです。
ちょっとビック発言ですが、実は僕はあまりこの国になじめません。
それなりにイタリア語も話せるようになりましたし、仕事自体には影響はないのですが、
生理的なものなんでしょうかね?相性の問題なのかな?そんなわけで、ネガティブな
点には結構機敏に反応してしまうのです。
でも、ネガティブ思考は、”引き寄せの法則”でネガティブな結果しか残りませんよね。
だから、僕たちはある目標を持っています。今は自分たちだけの夢ですが、いずれそれを
実現させるべく。。。 それに向かって前向きに取り組めば、ネガティブなことも過程として
迎え入れられる気がします。。。
ということで、イチロー語録再読します!
DATE:
2008/02/04(月) 13:44
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仕事のこと
今回は、展示会での商品への反応について書きたいと思います。
僕たちが当日までに心配していたことが3つありました。
1)商品が受け入れられるか。
2)価格の妥当性
3)取引条件
まず1)に関しては、結論から言うと非常に良い反応をいただきました。
商談をしたバイヤーのほぼ9割がこけしの存在をしりませんでした。
でもそんななかでも、たまに知っている人もいましたが、そういう人は
日本に関心がある人、日本に行ったことがある人、日本に関係がある
仕事をしている人のどれかに当てはまる人たちでした。
実は、展示会からさかのぼること半年、商材を決めるにあたって
知り合いや近所のイタリア人に実際商品をみせ、意見を聞いて回った
のですが、そのときの反応が概ねいい感触だったのです。
(ただし日本に関心がある人は先入観で日本の商品をひいき目にみるので、
調査にはくわえていません。あえて普通のイタリア人の意見が大切だったので)
さて、今回は実際にプロ相手。彼らは商品云々だけでなく、実際にそれで
商売が出来るかという目で観察していますから、一般の人の反応とは違う
だろうと予測していましたが、これが良かったのです!
まずは、目新しさ、あと色彩、それにall made of woodという点。
こけしの場合、題材が日本の着物や女の子なのが大半ですが、これも問題なし。
とにかく新しい商品との出会いも感覚的なもので、見て気に入られたお客さんは
すぐにオーダーをつけてくれる人も少なくありませんでした。
2)価格の件。
日本の商品(特に工芸分野)の場合、商品自体に魅力があっても、どうしても
よほど日本に興味がある人でない限り、特殊な商品の買い物になるわけです。
それでなくても、商品を輸入するため、日本で売られている価格よりは高くなることは
必然で、そうなってくると、消費者は自分がその商品に対して出費するだけの
価値があるかということを反射的に考えるのは当然のことですよね。
残念ながら、エスニック、オリエンタルというくくりで捉えられている、中国、東南アジア
製の商品にも和を模した商品が山のようにあり、普通の消費者は価格を比べて
そちらのラインで落ち着くのが通常のようです。
ところが、こけしの場合は、比較される他の商品や模倣品が(今の時点では)
殆ど見ない数少ない例外ではないかと感じました。実際に僕たちの設定価格に
かんして意見を聞いてみましたが、問題はないという声が殆ど。
価格に関してはクリアーかなという感想でした。
3)取引条件
これは、迷いました。海外で商売をするのがはじめて、こちらの商習慣がわからない、
で正直手探りの状態。ただ、良くわからないでは、買い手になめられるので、
とにかく僕たちの取引条件は確立しなければいけませんでした。
こればかりは経験なので、いろいろと修正や課題点を検討しながら、徐々に自分たちの
ポリシーを作っていくという形ですが、とにかく初回でこだわった点は
”代金を確実に回収できる条件”でした。
まず僕たち自身に経験がないため、よほど気をしき締めない限り、客先のペースに
流される危険があります。特にこちらの場合、商習慣も日本とは違うため
日本のように暗黙の客との信頼関係(ここでは金銭的に)など、成立しないことを
肝に銘じておかなければいけません。
悪く言えば、”信用しない”をベースにかんがえて、こちらも客先以上にしたたかで
あるという態度をちらつかせない限り、先方のペースになってしまいます。
僕も日本人なので、サービスに関しては欧米人以上のサービスを提供したいと
思っています。でも、ことに金銭的な面はこちらの主張をちゃんと伝える、仮に
それで渋った場合は、いいオーダーでも流すくらいでちょうどいいかもしれません。
具体的には掛け金を発生させず、前払い、もしくはcash on deliveryに徹底するということ
ですが、こういった自衛策は、観察してみるとどこも取っているようでした。
少し長くなりました。また書きます。